TOP MESSAGEトップメッセージ

トップメッセージ

誰もが安心して暮らせるサステナブルな社会を目指して、私たちは進みます。

【写真】代表取締役 小山剛

UNICONホールディングスは、「地域を守る」という志を共にする企業同士が集まった「地域連合型ゼネコン」です。東日本大震災が発生した12年前、山和建設株式会社(山形県)は、その日のうちに福島県に駆け付け、地元企業である株式会社小野中村(福島県)と共に復興に尽力しました。後にこの2社が経営統合し、さらに「地域を守るのは建設会社の使命」との信念に共鳴した株式会社南会西部建設コーポレーションと南総建株式会社(共に福島県)が仲間に加わって現在に至ります。

私たちは、グループの価値観を示したVALUEのひとつめに「地域の幸せが、自分たちの幸せ。」を掲げています。その私たちにとって、持続可能な社会の実現を目指すSDGsやサステナビリティに取り組むことは、必要不可欠であり当然の責務だと考えます。各社ともその重要性を認識し、全社一丸となって積極的に推進しています。

例えば環境面では、建設機械における排出ガス低減モデルの導入や、植物性グリース(潤滑油)の採用、魚の産卵期における工事の中止など、できる限り生物多様性や環境負荷低減に配慮した事業活動を行っています。

社会面においては、出産・育児などライフステージに合った働き方への配慮や、自由闊達に意見を言い合える職場環境づくりを通じて、誰もが活躍できるバリアフリーな職場づくりに取り組んできました。性別や年齢、キャリアにとらわれない人事評価制度に基づく公平な登用にも力を入れており、管理職として活躍する女性も増えつつあります。

私たちは今後も地域の守り手として、そして地域を牽引する企業として、ガバナンスを強化しながら率先してサステナビリティに取り組み、東北エリアを中心にサステナビリティの底上げを図っていきます。そして「災害が起きてもUNICONホールディングスグループがあれば大丈夫」と地域の皆さまに思っていただけるような企業グループを目指していきます。ぜひこれからのUNICONホールディングスにご期待ください。

株式会社UNICONホールディングス
代表取締役社長
小山 剛