入社から現在まで、主に東北自動車道に関する工事に携わっています。入社後、最初に携わったのは除雪作業員の仮眠場所や倉庫などの建物の改修・新築工事でした。新築も改修も含め、幅広く知識を身につけることができましたし、協力会社の作業員の方々に対してミスや認識の齟齬が起きないように伝えることの重要性も学ぶことができたと思います。
その次の現場は高速道路入口の建物の改修で、その時に初めて現場担当者を経験。自分が主体となって発注者・関係者と打ち合わせを行い、ETCレーンと一般レーンを順に通行規制しながら工事を進めていきました。交通規制や夜間工事がある特殊な工事でしたので、最初の現場とはまた違う経験を積むことができました。
そして現在は現場代理人として、東北自動車道の泉パーキングエリアの建築物新築工事を担当しています。本格的な工事はまだ始まったばかりですが、建物の数が多く、また関わる人数も多いため、工程の管理が難しい現場です。今までの現場で学んだことを存分に活かして、一つひとつの工程を丁寧に、責任感を持って進めています。

工程の管理、関係各所とのコミュニケーション、納まりの良い図面の作成など、さまざまな点で少しずつ自分の成長を実感しています。私は高速道路関連の工事をずっと担当していますが、現場ごとに工程や難しい課題なども様々で得られる経験もそれぞれ異なるので、どの現場に行っても常に新鮮な気持ちで学ぶことができます。
最初の現場が終わった時には、自分の仕事がカタチになったことに、とても感動しました。その後、自分の担当範囲が次第に広がっていき、現場代理人を任されるようになると、ますます仕事の手応えを感じられるようになっていきました。もちろん大変なこともありますが、やればやるほどにどんどん仕事が面白くなってきています。
特に山和建設ではNEXCO東日本の工事を数多く受注しており、他ではなかなか経験できないような大規模な工事に携わることができるのも、やりがいを感じるポイントの一つです。私自身、インターンシップで目の当たりにした国見サービスエリアの工事がきっかけで入社を決めたということもあり、高速道路関連の工事に自分が携われていることには感慨深ささえ感じます。