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インタビュー
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南総建
土木部
桑原 大樹
Daijyu Kuwahara
2017年 新卒入社
Interview Daijyu Kuwahara
無から
カタチあるものを作り上げ、
地域のインフラを守る仕事。
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ダイナミックで
創造性のある仕事。

南総建の土木部に所属し、主に南会津地域の山道開発に携わっています。入社して最初に携わった現場は河川の災害復旧工事で、3年という時間をかけて、先輩を目標にしながら施工管理者としてのあるべき姿をじっくりと学ぶことができました。その次の工事現場は現在も携わっている地山掘削や新規道路敷設などの大規模な山道開発で、何もない山を掘削しながら道を作り上げていくという、ダイナミックで創造性のある仕事に取り組んでいます。
私が普段から心掛けているのは、施工に入る前の段階で、可能な限りイメージを膨らませて段取りを整えておくことです。図面通りに施工できそうか、どうしたら現場がスムーズに回るのか、事前にできるだけシミュレーションして計画を立てておくことで、工事が円滑に進みやすくなります。まだ至らない点も多々ありますが、今ではある程度、突発的な事態にも冷静に対処できるようになってきたのではないかと感じています。
もう一つ仕事において大切なのは、作業をしていただく協力会社の方々とのコミュニケーションです。私たちが元請けの立場とはいえ、必ず対等な関係性で接し、気遣いを忘れないようにしています。

地域のインフラを守る
会社であることに
魅力を感じた。

もともと建設業界に強い興味があったわけではなく、学生時代はスポーツ選手になりたいと考えていました。そんな中で南総建のことを知ったのですが、私が生まれ育ってきた南会津地域の道路や堤防などの地域のインフラを整備している会社であることを知り、純粋に「カッコいい仕事だ」と感じて入社を決意。まったく未知の世界だったのですが、経験も知識もなかったからこそ、逆に「イチから全部学べばいいのだ」という、まっさらな気持ちで飛び込みました。
当初、建設業界の仕事に対しては、屋外で汗をかきながら作業するイメージを持っていたのですが、実際には施工管理職は事務所の中で行う業務も多く、想像以上にデスクワークの側面が強い点には驚きましたね。

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「仲間」になるためには、
素直な姿勢で
接すること。

普段の仕事中には、先輩や協力会社の方々と一緒に笑顔で楽しく働けている時に充実感を感じています。というのも、特に協力会社の方々とは、元請け・下請けという関係性を超えたチームであり、チームワークが極めて重要だからです。協力会社の方々の多くは私よりも年上で、経験豊富なプロフェッショナルばかりだからこそ、私は何か知らないことにぶつかった時にも、けっして「分かっているふり」をせず、素直に聞くようにしています。知っているふりをしても、何も問題は解決しません。やはり「仲間」になるためには、恥を捨て、素直に心を開くことが大切だと信じています。そういう姿勢で臨めば、必ず皆の協力を得ることができるものです。
そんなチームで取り組むからこそ、工事が安全に竣工し、発注側の検査を無事に通過した時には、大きな達成感を得られます。そして地域の方々からの感謝の言葉をいただいた時には、自分たちの仕事に対して誇りも感じられます。

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チャレンジ精神の
ある人にとっては、
より魅力的な環境に。

南総建は2023年1月にUNICONホールディングスグループの一員になりました。拠点数が増えたことで活動できるエリアが大きく広がり、持久力・瞬発力ともに増したと思います。社員の立場から見ても、挑戦する機会と場所が多くなり、自分の力を試せる可能性も大いに広がりました。グループ会社への出向というチャンスも生まれましたし、私自身も機会があれば他のグループ会社で新しい工事に挑戦して経験を積んでみたいと考えています。特に若い人にとっては、幅広い経験ができるという点で、今まで以上に魅力的な会社になりました。チャレンジ精神のある人は、ぜひ思い切って飛び込んでみてほしいと思います。

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私自身がそうだったように、最初に経験や知識がないことは、何も問題ではありません。分からないことがあれば、素直に聞けばいい。初めてこの業界に挑戦する上では、素直に聞けることが何よりも重要です。そして最後に、夢は語るものではなく、つかみ取るものです。私たちとともに時間を共有し、ぜひ夢をつかみましょう!

記載内容は取材当時のものです。
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